RPMを作ろう

と言うわけで、今日は集中して来春にリース切れになるサーバの移行プロジェクトの準備。
移行対象のサーバは全部で8台あって、今回はハードウェアの性能も上がっているので、
4〜6台程度にスケールダウン(?)して移行する予定なんだけど、
前もってそのスペックを見積もるために、開発環境でテストしよう、と言うのが当面の目標なのだ。
で、このサーバで動いているアプリって2001年前後に開発されて以降、
基本的な部分はまったく変わらずに動いているため、
インストール用のパッケージとか気の利いたものが無かったので、
思い立って(勉強も兼ねて)RPMパッケージを作ってみよう、ということにしてみた。


で、ゼロベースで始めて、一日かけてSPECファイル書いて、
それっぽくRPMパッケージでインストールできるところまで作成完了。
本番環境はCentOSなんだけど、アプリはJavaなのと、
空いてるサーバがDebianしかなかったので、サクッとDebianで環境構築。
rpm,ant,sun-java6-jdkを入れて、antでビルド。
%preと%post,%postunとかのセクションでインストール・アンインストール時に、
従来は手動で行っていた一連の作業をスクリプト化。
全部で10本ちょっとのプロジェクトがあるので、
明日以降、今日作ったSPECファイルを元に量産する予定。
プロジェクトの依存関係とかも調べ直して、
rpmbuildの仕組みに取り込んでおきたいですなぁ。


関係ないけど、オフィスのレイアウト変更に伴って、
色々工事しているらしく、あちこちからトンカントンカンギーコギーコが騒音が響いてくる。
ウチの部署がラックマウントサーバの試運転するだけで、
ファンの音がうるさいとか言って撤去させた癖に、こういうときだけ。。。
と愚痴りたくなるけど、じっと我慢の子で。
しゃがんで耐えろ。